2月17日 寒い

一昨日、大叔母さん(祖母の妹)が亡くなった。長く患っていて、小康状態が続いていたが、急に体調が悪化してその日のうちに亡くなったとのことだった。2019年の秋に会ったのが最後になった。料理が上手な人で美味しいものをたくさん食べさせてもらったというのが一番の思い出かな。夜、お線香だけ上げに行った。母はだいぶ付き合いが深かったので、葬儀にまつわる手伝いを張り切り、張り切り過ぎたせいで体調を崩したようだ。マッサージにでも連れて行ってあげようかなと思う。


仕事はすごく嫌な雰囲気。真面目にやっているのは自分だけなのでは、と思えてならない。

8月30日 晴れ

今週はずっと夜にお風呂に入れず、朝慌てて入る…という乱れた生活が続いている。なんとなく気分が晴れない。先々週の土日は旅行、先週末は職場のイベントに駆り出されたので、疲れているのかもしれない。ひとりになりたいような、さみしいような。大学卒業以降、転職して自立して生活を送りたいと願い続け、それがようやく叶って燃え尽きてるのかも、と思ったりもする。自立した自分は、もっと素敵な自分になり、自信も持てるはずだった。努力はし続けなければならないとはわかってるものの、いまいちやる気が起きない。身近な、具体的な目標が必要なのかも。


そんな心情が態度に現れているのか、上司に呼び出され、もっと周囲をサポートしろというようなことを遠回しに言われた。新入社員なんだから、と。甘えを見抜かれて気まずいのと、後悔と、あとやっぱりちょっと反発心もある。他の人には言わないのに、私にだけ細かい、重箱の隅をつつくような指摘をしてくる。やってるのはわかってるんだけど、という前置きで暗に否定してくる。中途だから、求められるラインが高く、当たりがキツくなるのもわかるけども…。は〜努力、努力…。

8月24日 晴れ

仕事から帰ってそのまま寝てしまい、5時起床。思い立ってジョギングしてみる。川沿いのあぜ道を、虫にビビりながら3kmほど走る。途中、足の速い、鶏のようなフォルムの鳥が田んぼから飛び出してきた。飛ばないで走って逃げていった。キジ?鶏?2kmくらいまでは爽快に走っていたが、最後はかなりバテる。シャワーを浴びて洗濯。


スーパーと図書館に行き、そのあと前から目をつけていたサンドイッチ屋さんに行ってみる。かなり拘りを感じるお店で、サンドイッチの種類も豊富。キューバンサンドイッチがあったので思わず頼む。あと中身がこぼれそうなほどのフルーツサンド。そのあと卵屋さんに行き、物色していたら、店主が他の客に「初めてのお客さんにこちらサービスです」と卵を渡していた。私、初めてお店に行った前回、そんなのもらわなかったんですけど。会計のときに聞かれるかな、と思ったけど特に何もなかった。自分のちっちゃさと、でもやっぱりもやもやする気持ちを抱きながら退店。


帰宅してサンドイッチを食べながらdeleを視聴。サンドイッチは、とても丁寧に作られていて、包みも丁寧でおいしかった。特にフルーツサンドにマンゴーが入っていたのは嬉しかった。季節によって変わるらしいので、また行きたい。


dele5話、非常に良かった。本多孝好は会話劇が得意との触れ込みだったが、会話自体はむしろベタすぎてちょっと寒いというか、クサいように感じた(特にケイと先生の会話)劇的な結末で、改めてデジタル遺品というものの価値や怖さを考えさせられる構成が見事だった。



2月18日 晴れ

布博という、記事や布小物の販売会に行く。流通センター駅という聞きなれない駅が最寄りで、久しぶりにモノレールに乗る。羽田空港へ行く以外の目的でモノレールに乗るのは初めてかもしれない。運賃が高いことを除けば、モノレールは好きな乗り物である。友人と待ち合わせしていたが、友人は集合時間に起床したため、ひとりで見ることに。私の連絡が遅いのが悪かった。お昼過ぎに集合と思ってゆっくり寝てしまったそうだ。たぶんすごく焦らせたと思う。申し訳なかった。

布博は大盛況で、作家の個性がそれぞれ爆発していた。ただし全体的に価格設定が高めであった。大量生産するものではないから、当たり前だけど。比較的安価なハギレを買って、自分で何か作ろうと初めは思ったが、絶対にやらないなと思い直して、ブックカバーとハンカチを購入。ブックカバーは森?が刺繍された布で出来ていてとてもかわいい。ハンカチは猫の顔がプリントされたもので、祖母へのおみやげにする。

改めて待ち合わせし直した友人と合流し、新宿のハンバーガーショップでお昼。本格的なアメリカンバーガーの店で、ボリュームたっぷりでおいしかった。しかしハンバーガーをきれいに食べるのはとても難しい。


帰宅してスピードスケートを見る。五輪新の素晴らしい滑りで、小平選手が金メダルに輝いた。それでも喜びを爆発させることなく、破れて泣いている韓国の李選手に寄り添う姿は本当に素敵だった。一発でファンになりましたね。会場の李選手コールにも感動した。努力した人をいとおしく、尊く思う気持ちは万国共通だと思った。

2月17日 晴れ

出勤日。他の人は有休だったり出張だったりで所長と二人きりだった。気を使わなくて良いのでかえってその方が楽だ。来週も土曜日出勤である。土曜日に仕事をするのは、来週で人生最後にしたい…。


男子フィギュアスケートは、羽生選手が金、宇野選手が銀と、日本としては最高の結果に終わった。羽生選手は全体を通して鬼気迫る演技を見せたものの、二度転倒しそうな瞬間があり、それを根性で堪えて金メダルを掴み取った。彼のこれまでの発言から、常に完璧を追い求めているような印象があったので、この内容では彼自身は満足しないのではないか(実際にフリーだけの得点はアメリカの選手に次いで2位だった)と思ったが、金メダルに決まった瞬間、感極まったように涙を流していたのが意外だった。それだけプレッシャーと怪我の不安が大きかったのだと思うと胸が熱くなった。今できるベストを出し尽くし、自分を許せる演技が出来て本当に良かったと思う。演技中の羽生選手は柳のようにしなやかで美しかった。年齢を重ねても中性的な魅力を失わないのは、持って生まれたものなのか、それとも努力のたまものなのか…。稀有な存在である。

一方で、宇野選手は「自分にとって五輪は特別な大会ではない」と話し、終始淡々としていた。冒頭に転倒してしまったものの、その後は転倒の影響を微塵も感じさせず、なめらかで丁寧な素晴らしい演技だった。銀メダルを首から下げても、嬉しそうでも、悔しそうでもなく、かといって無理をして強がっている様子もなく、あくまでナチュラルに、平常心でインタビューを受ける姿は、羽生選手とは対照的だった。むしろ周囲の熱狂に若干引いてる感じすらあった。オリンピックって、やっぱり特別な大会じゃないかと思うのだが…。宇野選手の目指すところはどこなのだろう。どういう原動力でフィギュアスケートを続けているのだろう。完全に自分との戦いなのだろうか。もし、冒頭に転倒せず、完璧な演技をして優勝、もしくはそれでも羽生選手に届かなかったとしたら、もう少し嬉しそうだったり悔しそうだったりする姿が見られたのだろうか。もっといろんな表情が見てみたい。とても気になる存在になった。

2月16日 晴れ

今日は、オリンピックを楽しんでいる日本人にとって目玉のひとつである男子フィギュアスケートショートプログラムの試合があった。職場で先輩と見る。そういえば、リオオリンピックで銀メダルを取った男子リレーも、こうしてここで先輩と見たなと思い出す。

王者・羽生選手は昨年末のNHK杯で練習で怪我をして、今日まで実戦がない状況だった。怪我をした瞬間の映像が残っていて、それがあまりにも痛そうで、かつ何度も何度も流れるので、万全に回復していないのではと思ったが……果たして、羽生選手の演技は完璧だった。こんな大舞台で、実戦から遠ざかっていて、あんな演技が出来るとは…。神がかり的な演技だった。そのあとに滑った宇野選手もとても良かった。羽生選手をはじめ他に影響されず、自分のできることを、もくもくと平常心で行なっているような印象だった。19歳でこの落ち着き、これもまたただ者ではない。明日のフリーが楽しみだ。

2月15日 晴れ

暖かい一日だった。今日はダイエットを意識して1ヶ月である。結果は…マイナス0.6kg。うーん…いまいち。最小値では、マイナス1.4kgまでいったんだけど。食事制限なしで階段を使うぐらいじゃダメか。


ダイエットとは言うものの、今日は前々からアフタヌーンティーに行くと決めていたので仕事終わりにソラマチへ。4日間限定で、いちごのデザートプレートのいちごが三倍になるのである。見逃せないイベントだ。デザートの内容は以下のとおり。

いちご&ミルクチョコディップ

いちごをチョコでコーティングした一品。シンプルだがいちごの果汁の酸っぱさとチョコレートのよう甘さがとてもよく合う。

チャイクリームのチョコレートブラウニー

上に乗ってるクリームが、普通のホイップクリームかと思ったらクリームチーズが入っていて、ちょっと塩気があった。普通のクリームの方が美味しいかな…。チャイクリームはあまりチャイを感じなかった。

いちごチョコのマドレーヌ

これは間違いない味。しかしマドレーヌはココアだったのか。これを書くためにメニューを見直して知った。

いちごとティラミスのスコーンショートケーキ

プレーンのスコーンショートケーキは食べたことがあったので、これを目当てにしていたのだが…うーん。プレーンのほうが美味しいですね。アフタヌーンティーは生クリームが一番美味しいんだなと思った。

いちごのトライフル

これは美味しかった。オレンジが入ってたのが、いちごだらけの中だからかやけに美味しく感じた。

堪能した。お茶はストロベリーカスタードティーを頂いて大満足。来年もまた食べたい。


帰ってソファで寝てしまう。せめてコンタクトは外しておけば良かった。起きたら目が固まったいた。